バンドスコア スティーヴヴァイ「パッション&ウォーフェアー」
CDを聞いて耳コピしようと思っても不可能だったのが、これをみたら「なるほどそうやって弾いてたのか!」となっとくしました。それでも弾けないですが・・ギターに自信のあるチャレンジャーはぜひ買うべし!
バンドスコア オリアンティ・ベスト (バンド・スコア)
オリアンティが有名になりスコアが発売されることをずっと待っていたので、発売前に予約して購入しました。ベスト盤という事(殆どビリーブからの選曲)だったのですが、出来たらアルバム全曲収録されていたらと思います。採譜については、音源がかなりオーバーダブしてあるにも関わらず良くアレンジされていると思います。今後、Vol.2とか企画して欲しいです。
Live at the Astoria London [DVD] [Import]
十年以上も前からVAIの音楽は聴いているが、動く姿は初めて見た。個人的に好きな「Passion And Warfare」からの曲が入っていてうれしい。指が動くことはもちろん、ギターを弾く身振りや表情までよく捕らえられていて、ファンにはたまらない作品になっている。プリンスのモノマネでムーンウォークをやったり、足でギター弾いたり、まさにこの人はギターヒーローだね。買わないと損です。ちなみにこのDVDはリージョンフリーで日本の機器でも再生できます。
BEAT SOUND NO.14 (2010WINTER)―ロック世代のサウンド・マガジン (別冊ステレオサウンド)
<良かったと思う記事について>
・巻頭特集HR/HMしか愛せない
1965ー2010の名盤100+αです。カラーページで紹介されているのはジミヘンに始まりスリップノットなど計32作品。モノクロページで残りの分が紹介されています。90年代〜00年代の紹介は25作品で、00年代はリンキンパークのハイブリッド・セオリーだけでした。ちょっと寂しい気がしないでもありません。記事としては面白いと思いますが、名盤がほんとに100枚もあるのだろうかと洋楽ロックファンとしては思うところもあります。もっと現役で活躍されている方たちの素敵な作品を取り上げて欲しいと思います。
・ザ・ビートルズBOX USB「衝撃のFLAC音声」:他ではなかなか紹介されない内容だと思うので良かったです。
・特集1デジタルファイルミュージック実践編 教えます!PC時代のシステム構築術:別冊ステレオサウンドらしくて良い記事だと思いました。
・ロスト・シンガーズ その歌声の記録
ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン、ニック・ドレイク、カレン・カーペンター、カート・コバーン、ジェフ・バックリィ、エリオット・スミス。それぞれのアルバムごとに用意されたオーディオシステムで試聴。"失われた彼らの声の「記録」をもう一度「記憶」し、ともに生きるために"とは菅原豪氏(編集部)の言葉。
Real Illusions: Reflections
まさしくVAIの魔術的な世界。よく聞くとどの曲もかなり難解な構成、テーマを持っていると感じるが、さらっと1時間弱聞くこともできる。決してポップではないし、友達に「これいいよ」と薦めるようなものでもないが、今までの彼のどのCDよりもその気迫が伝わってくる作品だ。また、面子を見て、テクニカルなものは嫌いだ、という意見はよく聞かれるだろうが、この作品はそうではないし、そもそも他ジャンルのリスナーはそんなことを気にしているだろうか。確かにオープニングでいきなりテクニカルな両手タッピング爆発だが、コンサートでもそれを軽々こなしていたことからも、彼は既にあらゆるテクニックを自分の思い通りに使いこなし、またそこから解放されているだけなのだ。純粋に音楽としてきいてほしい。