ウクレレバンバンバザール
私はこのバンドのファンですが、参加しているらしいウクレレシリーズCDは聴いていません。
たまにライブで「ウクレレバンバンバザール」編成でウクレレライブがあり、それがめちゃめちゃ良いので、
このCDの発売ライブに行き購入しました。
収録曲は「千の風になって」などインストナンバーが多いです。冨永さんのウクレレ×黒川さんのウッドベースって、いつまでも聴いていたくなるような魅力と心地よさがあります。ほんま、ぴったりなこの二人。
そして「Please Please Me」は福島さんのボーカルが入り、非常にライブっぽい、リアルな仕上がりになってます。かっこい〜い!
このCDはインディーズレーベルなので売ってる店も限られますが、収録ナンバーは有名なオールドナンバーとジブリのおなじみ曲。歳を問わず、誰にでもお勧めできます。
そのため、このCDはいつも出ずっぱりで全然手許に居続けません(サイン入りなんで絶対返してくれますが^^;)。
みんな生音に飢えてるんだな〜と感じます。かくいう私も既に生音中毒です。貸す皆さんが次々にはまるため、誰をライブに誘うか悩むところです。もっとライブやって!しかも土日に!よろしゅう〜。
熟年援歌どうだ節
TBS系テレビドラマ“渡る世間は鬼ばかり”をご覧になっている方ならもうご存知でしょう、平均年齢約54歳のこのおやじバンド番組でも話題の1つにもなってきているのですが奏でる曲はとても面白い!
山本コウタローさん作詞・作曲のタイトル曲“熟年援歌どうだ節”は、ヴァン・マッコイさんの曲“ハッスル”に似たリズム感にストリングスをオーバーラップしたようなコーラス部分と、“This isおじさん”を表現している2つの意味対比する語句を並べた三味線にリードされる歌の部分とが絶妙の味を出しています。
また、原案:橋本壽賀子さん 作詞・作曲山本コウタローさんのカップリング曲“あの日の夢よ”は、ドラマをモチーフにしたフォークソングタッチの曲です。
興味をもたれた方はぜひ聴いてみて!
ちなみにおやじバンドのメンバーのご紹介です。
角野卓造さん:Guitar
佐藤B作さん :Guitar
村田雄浩さん:keyboard
山本コウタローさん:Guitar
井之上隆志さん:percussion
夫婦の格式 (集英社新書 451C)
本書は、「おしん」や「渡る世間は鬼ばかり」の脚本を手掛けた
著者が、夫婦のあり方について、ご自身の考え方を語った本である。
ご自身も結婚生活を長く送られ、ご主人の最期まで寄り添った経験
を踏まえ、主として女の視点から、夫婦生活を送る上での心構えや
気をつけるべきことが書かれている。タイトルには「格式」とあるが、
内容的には、「女性として、妻としての心構え」といったところで
ある。著者ご自身がなさってきた、妻として、夫を立てながら見守り
続けるという達観した姿勢が主張の根本にあり、夫婦喧嘩、子育て、
家事、姑との関係等について話を進めている。
古き良き時代の日本における「良妻賢母」を思い描く方には、読んで
いて同調する部分が大きい本だろう。
輝け!木曜ドラマ王 90’s
この手のオムニバスの良い所は、既に歌手活動を引退してしまった人の作品が、ひょっこり復活したりするところである。今回は、ビリー・ヒューズ(Billie Hughes)の「とどかぬ想い(Welcome To The Edge)」がそれに当たる。アメリカでもTVテーマを作曲し、歌っていた彼だが、向こうではドラマ主題歌の地位が低いため、ソロCDは日本で出たあの1作しかない(バンド時代は2作あるが)。既にシングルもアルバムも廃盤。1作だけあるコンピはCCCDになってしまったので、通常CDでの初復活は密かに嬉しい。
悲しみは雪のように/浜田省吾、PRIDE/今井美樹、There will be love there/the brilliant green 等が収録されているから、内容は悪くない。ただ、決定的に目玉となる曲がないのが問題かなぁ。もっとも木曜はバラエティ優勢で、ヒットドラマは元々少ない。あっても、刑事モノや病院モノが多く、主題歌が売れない曜日なのだ。
Sonyが音頭を取ったのに欠けているなぁ、と思ったのが、「P.S. 元気です、俊平」の主題歌 Hysteric Blueの「なぜ…」 だが、メンバーがその後、重大事件を起こしたからだろうなぁ。